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【沖縄統一署名第1次提出】3月9日、121万筆を国会提出

2017年3月13日

3月9日、衆議院第一議員会館内で「沖縄の民意尊重と基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」の国会提出集会が開催され、立憲4野党1会派の5人の代表に署名を手渡しました。署名の総数は121万2281筆。第二次締め切り(4月22日)に向けてさらにとりくみを重ねることを確認しました。

集会は、長尾桂子さん(憲法共同センター)の司会進行ではじまり、まず、総がかり行動実行委員会の福山真劫さん(1000人委員会)が主催者として挨拶。「沖縄の県民挙げてのたたかいにもかかわらず、自公政権が基地建設をなぜ強行できるのか、本土での我々のたたかいが弱いからだ。本気で沖縄と連帯する決意を固めなければならない。安倍政権は崩壊し始めている。野党共闘と市民の力を集めれば必ず倒せる。共に頑張ろう」と訴えました。

次に沖縄から急遽駆けつけた「基地の県内移設に反対する県民会議」の大城悟さんが登壇、121万筆の署名への感謝を述べた上で、「沖縄は安倍政権の攻撃に、決して屈するわけにはいかない、沖縄の未来と子どもたちのため、基地建設を必ず止めていく!」と、その決意を述べました。

次に、「沖縄の風」の伊波洋一さん(参議院議員)、評論家の佐高信さん、ジャーナリストの鎌田慧さんが連帯のスピーチを行いました。

なお、121万筆の署名については、署名の一部を各政党会派の代表5人に代表が手交。紹介議員を通じて、衆参両院の請願課へ提出しました。署名を受け取った各政党の代表は、民進党の近藤昭一衆副代表、共産党の志位和夫委員長、自由党の玉城デニー衆議院議員。それぞれ、連帯の挨拶と今後のたたかいへの決意を述べました(社民党の照屋寛徳衆議院議員は衆院委員会参加のため途中で退席)。