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【報告】戦争法廃止・憲法改悪を許さない 7.19総がかり行動に4500人

2016年7月20日

昨年の9月19日、安保関連法=戦争法が強行採決されて以来、毎月の19日を行動日にしてとりくんできた国会前行動が7月19日も開催され、突然のゲリラ豪雨の中、4500人が集まり、戦争法の廃止と憲法改悪阻止のためたたかい抜くことを確認しあう集会となりました。

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集会は、政党を代表して枝野幸男民進党幹事長、福島瑞穂社民党副党首、小池晃日本共産党書記局長が挨拶。それぞれが、参院選挙で、改憲勢力が3分の2を占める結果になったことを踏まえ、憲法改悪阻止のために全力を出す決意を述べました。

戦争をさせない1000人委員会を代表して内田雅敏弁護士が挨拶し、「私たちのたたかいは、アジアの民衆との連帯したたたかいであり、かつての戦争で非業の死をもたらしたアジアの犠牲者2000万人と日本人の犠牲者310万人の死者との連帯のたたかいであり、私たちの子どもや孫たちの世代の未来との連帯のたたかいでもある。このことを忘れず活動を続けて行こう!」と訴えました。

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都知事選の候補である鳥越俊太郎さんが登壇、「東京は、平和と憲法、脱原発を大事にする東京であってほしい。東京から日本を変えたい!東京を変えないと日本も変わらない!皆さんと一緒に東京を変えましょう!」と訴えました。

市民連合(安全保障法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)から山口二郎法政大教授が挨拶し、「都知事選挙は、基本的人権、人間の尊厳、憲法を守るたたかいそのものだ。投票日まで全力つくして頑張り抜きましょう!」と訴えました。

9条を壊すな!実行委員会の高田健さんは、「都知事選は全国の皆さんが注目している。参院選の一人区では野党統一の力で11の選挙区で勝利し橋頭堡を築いた。鳥越勝利のため頑張り抜こう!」と呼びかけました。

憲法共同センターの西田穣さんは「参院選で改憲派が3分の2を確保したとしても、戦争法が正当化されたわけではない。違憲の法律であることに変わりはない。国民は平和を求めており我々は少数派ではない。決してあきらめず平和を訴えていこう」と訴えました。

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また、緊迫する沖縄・高江の米軍ヘリパット建設反対のたたかいを一坪反戦地主会・関東ブロックの大仲尊さんが報告、安保法制違憲訴訟の会のとりくみについて、弁護士の杉浦ひとみが報告しました。