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「安保法制懇」報告書を許さない! 戦争をさせない1000人委員会 5.20院内集会

2014年5月10日

憲法破壊の「集団的自衛権」行使容認反対!
「安保法制懇」報告書を許さない!
戦争をさせない1000人委員会 5.20院内集会

日時:5月20日(火)18時30分~
場所:衆議院第一議員会館大会議室
講師:前田哲男さん(ジャーナリスト・軍事評論家)

※参加無料です。会館入口で入館証をお配りします。
※集会終了後(20時ころ)から官邸前で抗議行動を行う予定です。

チラシ( pdf )

安倍首相の私的諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書が、この数日中にも提出されようとしています。この報告書の内容を受けて、「政府方針」を示し、与党間協議に入り、「集団的自衛権」行使容認の「閣議決定」へと持ち込もうというのが、安倍首相の考えです。

私的な諮問機関の報告によって、さらに閣議決定だけで憲法解釈を変更することは、政府を憲法の制約の下に置くという大原則「立憲主義」を踏みにじるものであり、断じて許されるものではありません。

安保法制懇がこれまでの議論で示した「集団的自衛権」を行使するケースの4類型は「公海での米艦艇の防護」「米国を狙った弾道ミサイルの迎撃」などですが、軍事的常識からみてもおよそ現実には起こりえないものです。荒唐無稽な想定を前提にしながらいくら「必要最低限度の範囲内」などといった言い訳をしても、何の説得力もありません。何が何でも「集団的自衛権」行使への道を開きたいというだけのことなのです。

今回、ジャーナリスト・軍事評論家の前田哲男さんにお話しいただき、この「安保法制懇」報告書の問題性を明らかにしたいと考えます。また、集会後は官邸前抗議行動を予定しています。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。