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【壊憲・改憲ウォッチ(65)】日本軍によるダーウィン空襲について

2026年2月19日

飯島滋明(名古屋学院大学、憲法学・平和学)

1942年2月15日、日本軍はシンガポールを占領しました。

さらに2月19日、日本軍はオーストラリアのダーウィンを空襲しました。

2月15日にはシンガポールでも式典が行われますが、ダーウィンでも2月19日には毎年、式典が行われます。

2026年も9時半から11時ちかくまで、ヒルトン・ダーウィン近くの公園で式典が行われました(写真参照)。

今年の式典には私も参加しました。

式典では、いまは日本と友好関係を保っているが、日本がオーストラリアのダーウィンを攻撃したことは忘れてはならないと話していた役職者がいました。

式典会場で配布されていたパンフレットには、2月19日朝9時58分からはじまる2回の空襲で少なくとも230人以上が命を失い、400人以上が負傷したと記されています。

日本軍がオーストラリアのダーウィンを60回以上も空襲したことを多くの日本人は知っているのでしょうか?

アメリカが日本に原爆を落としたことを知らないとアメリカ人が言ったら、そのアメリカ人をみなさんはどう思いますか?

歴史を正確に知らないと、外国の人たちとの真の友好関係を築けないこともあります。

ダーウィン市内にも、2月19日の日本軍による空襲を伝えるパネルが展示されています(写真参照)。

外国の人たちとの本当の友好関係を築くためには、かつて日本軍が何をしたのか、正確に知ることが大切です。