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参議院議員に戦争法案に反対することを求める要請行動にとりくみましょう!

2015年8月11日

現在、参議院で戦争法案の審議がすすめられています。各種世論調査でも安倍政権への支持率が下降を続けており、政府・与党内にも動揺が拡がっています。来年には参院選を控えていることから、改選議員にとっては死活問題です。

こうしたなか、国会議員の基盤である選挙区の住民からの反応は無視しがたいものです。地元の議員を中心に「戦争法案廃案」の声を届けていきましょう。

(1)特別委員への要請行動

各選挙区からその選挙区選出の参議院特別委員会議員に対して、戦争法案に反対することを要請しましょう。議員は以下の通り(敬称略)。FAX番号はこちら(総がかり行動実行委員会ウェブサイト)を参考にして下さい。

【以下の議員には、戦争法案に反対することを求める】

自民党:鴻池祥肇(委員長)、石井準一、佐藤正久、塚田一郎、馬場成志、堀井巌(理事)
愛知治郎、石田昌宏、猪口邦子、大沼みずほ、北村経夫、上月良祐、高橋克法、
豊田俊郎、三木亨、三宅伸吾、森まさこ、山下雄平、山本一太、山本順三
公明党:荒木清寛(理事)
平木大作、矢倉克夫、谷合正明
次世代の党:和田政宗
維新の党:小野次郎(理事)
片山虎之助
元気にする会:山口和之
無所属クラブ:中西健治
新党改革:荒井広幸

【以下の議員には、戦争法案の廃案に向けがんばるよう要請する】

民主党:北澤俊美、福山哲郎(理事)
小川勝也、小川敏夫、大塚耕平、大野元裕、小西洋之、那谷屋正義、白眞勲、広田一、蓮舫
共産党:井上哲士、小池晃
社民党:福島みずほ
生活の党:山本太郎

(2)与党議員への要請行動

戦争法案に賛成している<自民党・公明党>および態度が曖昧な<維新の党>の国会議員の地元議員事務所に対して、FAXを中心に、またウェブサイトやツイッター、フェイスブックなどを通じて、戦争法案を廃案にするよう要請を行ってください。お住まいの地域の選出国会議員を中心に、戦争法案反対の声を届けましょう。FAX番号はこちらを参考にしてください。

<FAXの例文>

・あなたは戦争をすることを、自衛官が危険な海外の戦闘地域に派遣されることを、是としますか。もう少し命を大切に考えることはできないのでしょうか。
・なぜ、多くの市民が反対をしているのに、なぜ、憲法学者が違憲だと言っているのに、なぜ、日本は戦後70年も集団的自衛権を行使してこなかったのに、何故安倍政権は急ぐのですか?
・私たちの子どもや孫の時代に、戦争をすることがないように、70年前のあの暗い不幸な時代に戻ることがないように、もっと命を大切に考えて下さい。
・衆議院のように「国民の理解が進んでいない」としながら、強行採決を行うのは民主主義への冒涜です。良識の府である参議院でそのようなことのないようにして下さい。

※以上のような、短い文面でかまいません。