憲法改悪を許さない全国署名
ロシアによるウクライナ侵略が開始されてから1カ月余、国際法、国連憲章、国際人道法、核兵器禁止条約のじゅうりんに抗議する世界の声と行動が繰り広げられ、連帯する運動が日本国内でも大きく起こっています。
ところが侵略が開始された直後からこの危機に乗じて、「9条で国は守れるのか」とする憲法9条への攻撃、「核共有」「敵基地攻撃能力保有」発言などの改憲・憲法破壊の動きが強められています。3月13日の自民党の党大会では、「改憲4項目」にもとづく改憲発議をめざす具体的方針を決め、演説した岸田文雄首相・総裁は、「国民との対話」を強調しました。また自民党は憲法審査会を毎週開き、「緊急事態条項の創設」などに躍起となっています。
力対力、武力対武力で平和はつくれません。国連憲章や日本国憲法の立場による話し合いと平和の枠組みこそが大事であり、憲法9条を持つ日本の政府は、ロシアの侵略に反対し、平和外交で世界とアジアの平和実現のためにより積極的に働きかけるべきです。
全国各地で、ウクライナ問題で「何かしなければ」「何かしたい」「自分にできることは」という思いと「憲法改悪を許さない全国署名」が結びつき、多くの人たちと対話が弾み、「侵略も改憲も許さない」と署名が寄せられています。こうして改憲勢力を3分の2以下に追い込むべき参議院選挙を7月に迎える今、「草の根の対決」が展開されています。
9条改憲NO!全国市民アクションと戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は、「憲法改悪を許さない全国署名」の国会提出を、会期末を6月に控えた5月19日の「19日・国会行動」でおこなうことをめざし、日本国憲法施行75年となる5月3日憲法記念日を節に大きく取り組むことを呼びかけます。
2022年3月
9条改憲NO!全国市民アクション
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
署名用紙( pdf ファイル ・ wordファイル )
カラーチラシ( pdf ファイル )
※ご希望であれば署名用紙、チラシをお送りしています。お送り先ご住所・お名前・必要枚数をお知らせください。
なお、大部数の場合は送料をご負担ください。
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<署名についてのご注意>
・新規の署名です。これまでの署名にご協力いただいた方も署名することができます。
・日本にお住まいの方であれば、年齢・国籍を問わず署名できます。
・海外在住の日本国籍保持者の方は署名できます。
・海外在住の外国籍の方については、制度上、首相あてのみ有効となりますので、お手数ですがインターネット署名をお使いください。
・署名は原則的に自筆でお願いします。ただし、自筆で書けない事情があり、ご本人の承諾があれば、代筆も可能です。
・署名用紙はコピーしていただいてかまいません。
・事務局にご連絡をいただければ、署名に必要な資材(署名用紙、チラシなど)は必要枚数お送りします。
・「取り扱い団体」欄は、必要な方以外は空欄のままでかまいません。
・お送りいただく際は署名済み用紙そのものを、封書でお送りください。コピーをとったものや、FAXでの送付は無効です。
・いただいた署名は、政府へ提出する以外の目的では、使用いたしません。
・そのほか、ご不明な点がありましたら、事務局までお問い合わせください。