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共謀罪阻止! 自衛隊は南スーダンから撤退を! 稲田防衛相・金田法相、そして安倍政権をみんなの力でうち倒そう!

2017年2月24日

皆さん! いま、国会においては「共謀罪」の提出や南スーダンPKOをめぐり、野党と政府与党との攻防が激しくなっています。稲田朋美防衛大臣、金田勝年法務大臣はでたらめ答弁を繰り返し、野党はこの2大臣の辞任要求で一致しています。

そしてあらたに明るみになった森友学園への国有地売却問題では、安倍昭恵・首相夫人の「名誉校長」辞任などでどうにか幕引きしようとしていますが、値引きとごみ処理の不透明さの問題だけにとどまらず、「教育勅語暗唱」「園児虐待」「差別・排外主義扇動」といった異様な教育内容を支持してきた夫人、そして首相本人の関与の実態についての徹底的な究明が必要であることは、ごまかしようがありません。

この問題の全容がどのようなものなのかは現時点では断言できませんが、すでに明らかなのは、ひごろ「教育勅語」や「道徳」を振りかざす人びとの、公共心やモラルの欠如です。結局のところ、彼・彼女らが、教育を支配の道具としてしか考えていないということの証左です。

森友学園の籠池理事長は「日本会議」大阪支部役員であり、稲田防衛相、金田法相、そして安倍首相はそろって「日本会議国会議員懇談会」会員です。つまり、こうした人びとが「憲法改正」を声高に叫んでいるのです。こんな「憲法改正」がどこに行きつくのか、火を見るより明らかではないでしょうか。

人権の破壊と監視社会化をもたらす「共謀罪」を、絶対に阻止しなくてはなりません。すでにPKO五原則が崩壊しているにもかかわらず、ウソと隠ぺいで塗り固めての自衛隊南スーダン派遣継続を許してはなりません。そして、こうしたものを強行してやまない、安倍政権と全面的に対決しなくてはなりません。

戦争をさせない1000人委員会は、このたたかいに全力でとりくむ決意です。毎月の「19日」行動をはじめとした諸行動にくわえ、状況をみて緊急の行動も検討していきます。「今後の行動予定」は随時更新し、その都度呼びかけをしていきますので、ぜひご注目・ご協力をよろしくお願いします。ともにがんばろう!